四十肩・五十肩と肩こりは同じだと思っていませんか?その違いをご説明します。

2018年6月16日

おはようございます。大阪府豊中市服部南町の豊中吹田美容整体リジョイススタッフです。

ブログ更新67回目のテーマは「四十肩、五十肩と肩こりの違い」です。

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  • 肩周辺にこわばりがある
  • 突然、肩に激痛が走ることがある
  • 腕を上げると痛い

このような症状に当てはまる方、もしかすると四十肩、五十肩かもしれません。

「四十肩、五十肩は肩こりと同じだろう」と思っているなら、ぜひ今回の記事をお読みください。

今回は四十肩、五十肩と肩こりの違いについてご説明します。

 

四十肩、五十肩は肩関節、肩こりは首から肩の筋肉に問題があります。

四十肩、五十肩とは中年以降に、肩の痛みや腕が上がらないといった症状が出る、はっきりとした原因のない症候群のことを言います。

医学的には肩関節周囲炎と呼ばれています。

四十肩、五十肩と肩こりは混同されやすいのですが、根本的に異なります。

四十肩、五十肩のメカニズムは次のようになります。

  1. 加齢により血流が悪化し、肩周辺の組織が炎症をおこす
  2. 炎症により肩周辺に腫れや痛みが出る
  3. 肩の可動域が狭まり、自由に腕が動かせないほどの痛みが出るようになる

一方、肩こりのメカニズムは次のようになります。

  1. 姿勢の悪さや緊張などにより血流が悪化し、肩周辺の筋肉が疲労する
  2. 肩周辺に痛みや張りが出るようになる

つまり、四十肩、五十肩は肩関節の問題であり、肩こりは首から肩の筋肉の問題なのです。

しかし、四十肩、五十肩と肩こりが無関係というわけではありません。

肩こりが慢性化されている方は四十肩、五十肩が発症する可能性が高くなります。

四十肩、五十肩は悪化すると症状が長引いてしまい、最悪手術が必要になることもあるようです。

ですので、放っておかずに早めにケアを始められるといいでしょう。

 

毎日適度に運動して四十肩、五十肩を防ぎましょう。

四十肩、五十肩を予防するためにはどうしたら良いのか?

まず、適度に運動するようにしましょう。

年齢とともに肩関節の可動域が狭くなりやすいですので、無理をしない範囲で動かすようにしてください。

「私は普段から運動をしているから大丈夫」と思っている方もお気を付けください。

例えば、ランニングでは肩を前後に振るような動作はありますが、大きく回すような動作がありません。

また、ラケット競技ではラケットを握っている側の肩はよく動いているかもしれませんが、握らない側の肩はあまり動いておりません。

このように運動頻度の高い方でも四十肩、五十肩になる可能性がありますので、注意が必要なのです。

しかし、運動の好き嫌いがありますので、激しい運動ではないストレッチや体操などはどうでしょうか?

ご自身に合った運動をされるのが一番ですが、とにかく毎日続けてあげることが大切です。

ご無理をされない程度に取り組んでみてください。

 

症状が出てつらいようでしたら、お早めに専門機関で治療を始められることをオススメします。

「肩の痛みを改善するためにどこに行ったら良いのだろう?」と思われているあなた

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私の整骨院では全身の血液循環を良くするための施術をさせて頂きます。

強い刺激はありませんので、身体の負担がない施術となります。

1回の施術は5分~10分で終わりますので、お忙しい方もお気軽にお越しください。

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お越しになる前に…

私の整骨院ではリラクゼーションサロンのような痛気持ちいいマッサージは行いません。

また、他の整骨院と同じような施術をするようにと要求されてもお応えしかねます。

これらのことをご理解の上、私の整骨院にお越しください。

それでは、またお会いしましょう!